ひとっちゃんの有機畑
朝日に照らされたハウスです
農業を「大変」から「大切」へ
安心できる作物を皆様に
銀行員だった私が一人で始めた有機農業。
多くの人に言われたのが「農業は大変だよ」「よく決断できたねぇ」
確かに悩み、考え、迷った結果「やってみなきゃわかんないじゃん!」と農業に飛び込んだ「決断」は、高校時代の友人からは「気が狂った」と評され、これまでの自分の人生の中でも一大決心ではありました。
それでは、「大変」の方は?
あんまり「大変」「大変」言われると、性格の根っこにある天邪鬼な部分がモゾモゾと動きだして「たいしたことないよ」とうそぶきたくなるのですが、やっぱり大変は大変。でも、「銀行員」だって質は違うものの、大変でした。他の職業でもそうだと思うのです。
「お仕事」はみんな大変。農業だけが大変なんじゃない。
みなさんが農業に対して「大変だね」と言ってくれるのは、天候や病害虫に左右されて安定しない中、食べ物を作っている人への感謝と、それが収入として「割にあわない」だろうことへのお悔やみにあるのではないかと思っています。
ありがたいことだと思っています。でも、根の天邪鬼がまだ動きを止めません。
「大変だね」の中に感謝の気持ちも込められているのだとすれば、もっと感謝されるようになればいい。
私はそれをを「安心」に寄り添うことで果たそうと考えています。
日本の農作物は安全です。
でも「安心」の尺度は人によって異なります。
より多くの人から「安心」と受け止めてもらうために有機JASの認定を取得して農業をしています。
安全は当然として、より多くの人の「安心」に寄り添う努力を続ける、そんな農業が身近にあって広がりをもっていけば、「大変だね」から「大切だね」と変わっていけるのだろうと信じています。
Topics
①有機トマト出荷終了しました。
②20242024/7/1中日新聞に掲載されました。
③有機トマト100%使用ジュース
「ぎゅぎゅっとトマト」
は引き続き販売しております。
下記ECでもサイト購入できます。
食べチョク:https://www.tabechoku.com/products/184589
: https://www.tabechoku.com/products/176989
ポケットマルシェ:https://poke-m.com/products/326513
ひとっちゃんの有機畑の栽培内容
有機トマト栽培
1月から種をまき始め、2月頃から畑の準備に入ります。
3月下旬から5月に定植。
6月中旬から8月下旬までが収穫です。
トマトの発芽
育苗の様子
定植
脇芽とり
収穫開始
有機にんじん栽培
トマト栽培が終わった後、畑づくりをして9月から10月にかけて種まき
随時草取り
12月中旬から収穫
種まき
草取り
収穫
ひとっちゃんの有機畑の作物
夏の旬 有機トマト
6月中旬から8月終りぐらいまで。
本当はもっと長い期間収穫したいのですが、毎年試行錯誤の繰り返しです。
冬の旬 有機にんじん
12月中旬から4月はじめまで。
温暖化の影響で、春暖かくなるのが早いので4月にトウ立ちが始まってしまい、4月の収穫が難しくなってきています。
ぎゅぎゅっとトマト
夏の有機トマト100%使用ジュースです。
有機の畑の恵みを「ぎゅっ」
夏の旬の恵みを「ぎゅっ」
二つの恵みを「ぎゅぎゅっ」と
この1本に詰め込みました。